『うさぎドロップ』アニメ勢が原作漫画読んだ
先日アニメの『うさぎドロップ』を見た。
今さら感がすごいけど、見終わればもう面白いのなんのって、ブラジル人ならサンバ踊り出すレベルだった。
なんで今さら『うさぎドロップ』を見たのかはこの記事に任せるとしよう。
[st-card myclass="" id=787 label="" pc_height="" name="" bgcolor="" color="" fontawesome="" readmore="on"]でね、読んじゃったよね。
勢いに任せて漫画も読んじゃった。
ほんとね、任せて良かった。勢いに任せて良かった。
[st-kaiwa1]ありがとう勢い![/st-kaiwa1]今回はそんな漫画の方の『うさぎドロップ』について、いつもながらウダウダと書いていきたい。
これから読みたい人もいると思うから、内容に関わるネタバレは最低限に留めるよ。
漫画『うさぎドロップ』の感想
・漫画とアニメの違い
まず、1~4巻は「りん」が小学校に上がるまでの話。
5~9巻はりんが中学生~大学生までの話だ。
こういう主人公の年齢成長型は個人的に大好き。『おやすみプンプン』然りね。
で、先に言っとくと、アニメを見た人は1~4巻までは読まなくてもいい。
1~4巻までの1部をアニメは完璧に描いている。描きすぎているほどだ。
これは誇張じゃなくて本当に良くまとまっていて、漫画と比べて遜色ないか、下手したら上回っているレベル。
細かい描写とかが調節されていて、漫画よりも丸くなってんだね。ところどころ台詞も変わってるし。
もちろん読んでも良いとは思うけど、個人的にはあまり必要ないかなと思う。
・本題はここからだ
5巻からが『うさぎドロップ』第二部で、りんが高校生から始まっていく。
アニメ勢はあのりんが高校生ってことを考えるだけでなんかもう胸に来るよね。
でね、ネタバレとかは出来る限りしないつもりなんだけど、軽い設定くらいは知っててもいいよね。
いいよね?(知りたくない人は読んでから来てな。)
第一部はさ、ダイキチからの目線が多かったじゃんか。ダイキチの心情とか。
でもね、第二部はりんからの目線が多い。あとコウキも。
それがね、最高に面白い。
二人とも高校生なんだけど、ばりばりしゃべっていく。作品を引っ張っていく。ついこないだまで手を引かれてたのに。
りんなんか背もすごい高くなって、すっかりお姉さんな感じ。
コウキもなんかイケメン?になって、誰これ?ってレベル。良い意味でね。
でも、なんか二人ともちょっとギスギスしてんの。
別に仲は良いんだけど、変な感じなんだよ。
それがどうやら中学の時の頃に起こった出来事に関係あるらしくて、って感じで話しが進んでいく。
もちろんダイキチとコウキのお母さんの関係も気になるよね。
それも当然掘り下げられます。乞うご期待。
それからダイキチのいとこの娘の麗奈ちゃんって覚えてる?
実はあの子も高校生になってて、りんとコウキと3人で同じ進学校に通ってる。
ほんとに「その後」って感じで、アニメだけしか見てない人は絶対に漫画もおすすめしたい。
でね、どこがとは言わないけど、第2部は色々な意味で想像の斜め上いくからね。
マサイ族でも見えないところまでフライアウェイするからね。
まあとにかく、漫画版『うさぎドロップ』は個人的には最高だった。
でもちょっと謎も残ってるんだよね。
ここらへんは考察も入ってくるかもしれないから、後日また書こうかな。
アニメ勢は読むべし。後悔はしない。
追記:考察書いた。ネタバレを含むから読んでいない人は読まないように。
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