韓国ドラマ『彼女はキレイだった』を見た
韓国ドラマの『彼女はキレイだった』を見た。
ドラマ自体久しぶりに見るし、韓国のとなれば尚のことだ。
というか、韓国ドラマはほとんど初めてと言って良い(幼少時に見た『冬のソナタ』くらいしか記憶にない)。
そんな韓国ドラマビギナーの僕が、『彼女はキレイだった』をあれこれ言っていこう。
[adsense]『彼女はキレイだった』の内容
『彼女はキレイだった』は、幼なじみの二人が主人公。
美少女のヘジンと、おデブちゃん男子ソンジュンだ。
しかし、ヘジンは大人になると女子力の低い冴えない女になっていた。
一方のソンジュンは、スマートでかっこよく、仕事もできるエリートサラリーマンだ。
二人は大人になってから職場で再会するのだが、ソンジュンはヘジンに気が付かない。
ヘジンも自分が幼なじみだということを言い出せずに、上司と部下の関係が続いていく・・・。
ざっくり言うとそんな感じだ。
気づいて欲しいヘジンの心境と、視聴者の気持ちがリンクするような設定になっている。
きちんと次の回を観たくさせてくれる優秀な設定だ。
[adsense]『君はキレイだった』の感想&注目ポイント
・演出のおもろさ
韓国ドラマビギナーの僕からすると、本作の演出には思わず吹き出してしまう面白さがあった。
なぜか数カ所のアングルから何度も映されるハグシーン。
ベンチに座っているヒロインにキラキラとしたCGの演出がかかるものの、特に何も起こらずに終わっていくエンディング。
唐突なラブシーンなどなど。
韓国ドラマなら普通のことなのかもしれないけど、個人的には新鮮でとても面白かった。
これは皮肉でも悪い意味でもない。あなたも韓国ドラマビギナーなら分かってくれると思う。
[adsense]・ヒロインの良さ
ヒロインであるヘジンも良いキャラをしている。
似ているなと思ったのが、『のだめカンタービレ』のときの上野樹里。
あそこまで変態ではないが、ゆるいところが近しい雰囲気だ。
最初に言っておくと、本作は恋愛ドラマだ。
だけど、彼女のキャラクターのおかげで、甘ったるいものとは一線を画した作品となっている。
まあ詳しくはドラマを見て欲しい。
[adsense]・脇役の良さ
『彼女はキレイだった』の面白いポイントは、脇役の演技の上手さにある。
ヘジンの友人であるハリ。同僚の男性シニョク。ヘジンの家族。職場のメンバー。
特にシニョクはかなり良い演技をしていて、主演の二人を喰っていると言っても良い。
表情が豊かで、ハリウッドばりの口角挙筋の持主だ。
かなり明るく、ほとんど笑っている。
と同時に、何か訳を隠し持っていそうなミステリアスな存在でもある。
そんな脇役達もこのドラマの見どころだ。
もちろんどんな作品でも脇役は重要なポジションを締めているが、このドラマは特にだから、重ね重ね言っておきたい。
[adsense]次に観たい韓国ドラマ
次に観たい韓国ドラマは、『オー・マイ・ビーナス』。
『彼女はキレイだった』をおすすめしていた人の推しドラマだ。
『オー・マイ・ビーナス』は濃いから、ビギナーなら『彼女はキレイだった』から入る方が良いらしい。
それで面白いと感じたらステップアップできるわけだ。
今のところドラマはお腹いっぱいだから、またいつか観たら感想を書く。