シリコンシーラントが手に付いた!落とし方と対処法を解説!

シリコンシーラントが手についた!

コーキング剤としてよく使われるシリコンシーラント。

水回りのコーキングをしようと使ったら手についてしまい、洗っても全然取れなかった。

手が油に覆われたようにベトベト・ヌメヌメして大変困ったので、落とし方と対処法をまとめておく。

結論:ある程度落としてから放置

身もふたもないが、手についたシリコンシーラントはある程度拭き取ってから、放置するしかない。

シリコンを溶かすのに有効な溶剤は、ガソリンやシンナーなどに入っている「トルエン」。

しかし、トルエンは毒物劇物指定されていて、個人で購入するには「危険物取扱者」の資格が必要だ。

ガソリンやシンナーに入っている少量のトルエンを当てにして、それで手を洗う猛者もいるようだけど、そんなことをしなくても乾かすだけでOK。

何かを使って落とすことは皮膚にも良くないので、諦めた方が良いと思う。

乾いたら自然と取れる

シリコンは完全に乾き切るとベタベタした感じがなくなり、翌日には気にならない程度になっている。

実際、私は翌日にパソコンで仕事をしたけど、なんの問題もなかった。

水で洗えば乾燥が遅くなるので、ある程度水で洗ってタオルで拭き取ってから、手を乾かした方が結果的に早く取れる。

手に付いたシリコンシーラントは、皮膚のターンオーバーとともに取れていくので、心配せずに放置しておこう。

あのヌメヌメは焦る

今回は角のコーキングを指で均したので、手にたくさんシリコンが付いてしまった。

壁紙に使うコーキングは洗うと簡単に落ちたので、シリコンコーキングも落ちるものだと思っていたけど甘かった。

水で洗っても油のように取れなかった時は焦ったけど、結果的に翌日には取れたから良しとしよう。

乾いたシリコンでカピカピになった手のまま布団に入ったときには、小学生の頃の図工で、セメダインが手についたことを思い出した。

翌日か翌々日には取れるし、シリコンシーラントがあちこちに付くこともないので、安心して眠ってほしい。

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