『鬼滅の刃』5つの魅力と3つのつまらない点を徹底解説!

  • 2020年1月19日
  • 2021年8月19日
  • アニメ

今、中高生を中心に大人気作品となっている『鬼滅の刃』。

僕は漫画もアニメも観たのだけど、まあ面白い。というか、ジャンプらしい。

ここではそんな『鬼滅の刃』のアニメをレビュー・評価していきたい。



『鬼滅の刃』の4つの魅力

1.主人公が真っ直ぐ

『鬼滅の刃』の良い点は、主人公・竈門 炭治郎(かまど たんじろう)がひたすら前向きだということ。

過去に辛い悲しみを抱えながらも、常に明るい。

いや、「長男だから」明るく振る舞っているというべきか。

とにかく彼の真っ直ぐさはこの作品の魅力だろう。

ちなみにだが、僕の髪の毛もかなり真っ直ぐで、というか真っ直ぐすぎて手に刺さることがよくがある。



2.主人公が優しい・温かい

主人公の優しさは類を見ない。

年下の者には特に優しく、そのために「お兄ちゃん感」が半端ない。

まさに理想のお兄ちゃんといったところだ。

世の中的に「立派なお兄ちゃん」の需要があるのかも。

ちなみにだが、僕には弟がいるけれどあんなに優しくできたことはない。



3.登場人物達の絆

僕に「『鬼滅の刃』のテーマは何か」と聞いてくる人がいれば、

だと答えると思う。

お兄ちゃんと妹の絆、仲間達との絆、それから敵である「鬼」との絆。

それぞれのが描かれていく物語だ。思わず感動してしまう場面も少なくない。

ちなみにだが、僕に「この作品のテーマは何か」などと聞いてくる友達はいない。



4.分かりやすいキャラ

この作品はとにかくキャラが分かりやすい。

たとえば、我妻善逸(あがつま ぜんいつ)は極端に臆病で、嘴平伊之助(はしびら いのすけ)は極端に単純だ。

こうした個性の分かりやすさはどんな作品にも見られることだけど、『鬼滅の刃』は特にその傾向が強いように思う。

ちなみにだが、ここにちなむことは何も無かった。

 

以上、『鬼滅の刃』の魅力を4点挙げてきた。

魅力はたくさんあって、なかなかに面白い作品だ。

でも、僕はそこまでのめり込むことが出来なかった。それはなぜだろうか?

その原因を探るべく、今度は僕がつまらないと思った点を挙げていこう。



『鬼滅の刃』3つのつまらない点!

1.技

この作品、個人的にをもっと魅力的にして欲しい。

など、呼吸法にしても必殺技にしても系統をつけるのはいいけど、少し単純すぎる印象で、深みがない。なんかポケモンっぽいし。

「○○ノ型」とかも『家庭教師ヒットマンREBORN!』の山本武を思い出してしまう(世代かな)。

とにかく、もっと技で興奮させて欲しいというのが僕の願いだ。



2.お父さんの設定

ジャンプ作品は必ずと言って良いほど「お父さん」を重要ポジションにする。

ワンピースでもナルトでもHUNTER×HUNTERでも、それはまあお決まりだ。

でも、そろそろそうしたステレオタイプには抗ってもいいんじゃないかと思う。

『僕のヒーローアカデミア』はそうした意味で少し期待しているけど、『鬼滅の刃』はそうはいかない感じだから、個人的に少し残念な点である。



3.組織の構成

『鬼滅の刃』は「柱VS十二鬼月」という、

  • 組織VS組織

対立だけで物語が成り立っている。

これは例えるなら、「麦わら海賊団VS黒髭海賊団」だけで物語が成り立っているのと同じだ。

良く言えばすごくシンプル。悪く言えばあっけない。

実際にもう十二鬼月は全滅してしまったし、残るは鬼舞辻無惨だけ。

面白い作品なので、正直もうすこし長く見たかったなあという気持ちがある。



『鬼滅の刃』の総合評価

『鬼滅の刃』は面白い

主人公は魅力的だし、他の登場人物もキャラが立っている。

でもなぜか突抜けはしない。

もう「少年」じゃ無くなったからかなあ。

てことで総合評価。

  • ストーリー [star35]
  • キャラ           [star4]
  • おもしろさ   [star35]
  • やさしさ       [star5]
  • 総合評価  [star4]

ぴったし80点ですね。

個人的な評価だから大目に見てね~。

ではでは!

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